頚椎ヘルニアの治療方法

頚椎ヘルニアというのは、首にある椎間板がヘルニアになってしまったものです。その治療法には保存療法と手術の2種類があり、それぞれの症状によって選択されるものだと考えていいでしょう。ただし、よほど重篤なケースでなければ、身体の姿勢を改善して安静を保つことが優先されるのです。そのような場合には、むちうちになった時に使用するコルセットなどで、首を固定して負担がかからないようにして生活をすることになるケースもあるのです。

また、頚椎ヘルニアの治療法としては、牽引療法を継続して行っていくケースもあります。この場合は、神経根が圧迫されている部分を改善するのが目的となります。それ以外にも、首周辺のこり固まった筋肉を伸ばしてくれる働きもあるので、適正な処置を行っていくことで症状を治していくというわけなのです。ただし、牽引する時間は毎回10分程度だと言われています。それ以上の時間をかけると、逆に頭痛や吐き気を引き起こすことがあるので注意が必要です。

ほかにも頚椎ヘルニアの治療方法には、温熱療法というのがあります。これは、血行が悪くなった部分を温めることで症状を改善するものです。血行を促進することで、こりをほぐす効果があると考えられています。牽引療法の前に行うことで、その効果を向上させることができるとも言われており、この2つを組み合わせた方法をとる場合もあります。温熱療法だけならば、自宅でも実践できるので、首に巻くようなパックも市販されているのです。

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