頚椎症の薬

頚椎症になってしまった場合に、保存療法によって症状の改善を図るならば、薬を使用することも多くあると考えていいでしょう。薬物療法などとも呼ばれていますが、多くの場合は患部の炎症を抑えることが目的となります。そのようなケースでは非ステロイド性の消炎鎮痛剤などが用いられます。患部が炎症を起こしたままだと、牽引も温熱療法もできないままだからです。また、ブロック注射によって痛みを感じなくなるようにして治していく方法もあります。

そして、頚椎症で薬を使用する際には、その効果についてもよく経過を見ていく必要があります。抗炎症剤などが効かないというケースでは、ほかに原因が考えられるのです。とくに変形性の症状の場合は、いくら消炎鎮痛剤を飲み続けても、痛みが改善されることはないと言えるでしょう。ですから自己診断で市販のものを購入して直そうとするよりも、専門医の適切なアドバイスに耳を傾けて、それを実践していくように心がけなければいけないのです。

ほかにも、頚椎症ではビタミン薬などが効果を発揮するケースもあります。身体組織の生成を助ける働きがあるので、症状の回復の手助けとなると考えられているのです。また、痛みによって生活に支障がでているといったケースの場合、精神安定剤や睡眠薬が処方されることもあります。症状の改善というよりも、眠れない人などのために用意されているもので、依存症にならないように、適切な用法、用量を守っていく必要があると言えるものなのです。

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